吸角(カッピング)

血行促進・老廃物の排出促進で
疲れが残りにくい体に

吸角とは、カップを患部にのせて陰圧をかけることにより、老廃物や二酸化炭素を含む血液・体液を、皮膚の表面に引き上げ、毛細血管の血流が改善する施術方法です。
疲れが翌日まで持ち越されてしまうのは、身体の内部にできた老廃物を、血液の働きが衰えたために排出できず、溜まったままになっているからです。
それがさらに血液の働きをいっそう妨げる、という悪循環を生みます。悪循環を断ち切るには、血液の浄化と血行の促進が有効です。
吸角療法の真骨頂は、まさに血液の浄化と血行促進にあります。

吸角(カッピング)の効果

■血液を綺麗にする
■血行を良くする(冷え性、高血圧、低血圧など)
■ホルモンバランスを調整する(婦人科疾患、不妊症、生理不順など)
■皮膚の若さを保つ
■内臓器官を活発にする(消化不良、便秘など)
■ツボの刺激範囲が広い(慢性疲労、予防医学など)
■自律神経を調整する(自律神経の失調、不眠症など)
■深部まで強力なマッサージ効果(肩こり、腰痛)

吸角(カッピング)の効果と
丸い跡

吸角で吸い上げることで部分的に色がつく場合があります。
それは血管が一時的に縮小し、吸引圧を開放することで、血管が拡張し血流が良くなるためです。
血流が良くなれば、痛み、凝りなどが、緩和し、体内の新陳代謝も促進され、自然治療力が高まります。逆に、凝り、痛みが無ければ、薄い色ですぐに消えることが多いです。
吸角を何度か続けていくと、この色は濃い色から薄い色へだんだんと変わっていくことが多いです。
色が消えるまでの日数も、日に日に短くなっていきます。これはドロドロとした悪い血(オケツ)が、だんだんと浄化されている証拠でそれに伴い、体調が良くなってきたことを実感していただけると思います。
施術部位にもよりますが、3日~2週間ほどで色は消えていきます。その痕の色はほぼ三種類に分けられます。

  • あざやかな紅色(ピンク)
  • 黒っぽい赤色
  • 黒みがかった紫色

反応が強いほど色が濃く、その痕に相当する部位に機能低下が見られます。

吸玉施術による残色色退表

1.薄いピンク
血液の流れは良好です。

2.紫
あまりよくありません。その場所に相当する内臓に機能低下が見られます。

3.黒い紫
身体機能が相当弱っています。

4.色が変わらない
 一見健康な様に見えますが、これは 脂肪が厚すぎるか、血行が悪すぎて反応がでないということが考えられます。実はこの反応が一番悪い状態です。固定カッピングやスライドカッピングを何回も繰り返すうちに色の反応はだんだん出てきます。

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